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選択式試験対策 [勉強法 一般]


一般に、記述式試験、論述式試験よりも、選択式試験の方が楽だと考えている人がいます。完全に答えがわからなくても正解できるとか、全くわからなくても正解できる可能性もある、といったイメージがあるからでしょう。


しかし、このイメージはいくつかの点で誤っています。


(1) まぎらわしい選択肢に引っかかることがある
(2) 皆にとって楽なら平均点が上がってしまう
(3) 選択式試験は問題数が多くなりがちなので、別の難点がある


など、選択式試験で注意するべき事があるのです。


(1)の点にハマらないようにするには、問題で正解できるだけでなく、各選択肢の正誤を正確に言えなければなりません。日頃、過去問などをやるときにも、各選択肢のどこが間違っているのかを全てチェックするようにしましょう。


(3)の対策としては、解答するスピードをアップするためのトレーニングが必要かもしれません。本番より制限時間を短く設定して解答する練習を繰り返すと効果があります。

 


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短期間で合格するための考え方 [勉強法 一般]


資格試験には一発合格したい。しかも、なるべく短期間の勉強で。これは誰でも思うことではないでしょうか。でも、何となく勉強していても、そうはうまく行かないでしょう。短期間で一発合格するための考え方があるのです。


できるだけ短期間で合格の可能性を作るには、出題可能性の高い重要テーマや重要パターンに絞って勉強することが有効です。


一方、安定して合格圏を確保するには、重要テーマ・重要パターン以外にも知識を増やしていく必要があります。


そこで、2段階に分けて受験勉強を行うのがよいでしょう。まず第1段階で、重要テーマ・重要パターンのマスターに集中します。ある程度マスターできて合格の可能性が出てきたら、第2段階として、いろいろなバリエーションの問題に対処できるようにするために、勉強の範囲を広げていきます。


このようなアプローチで勉強を進めれば、短期的に合格の可能性を作りながら、時間の許す限り合格可能性を高めていくことができるでしょう。


タグ:資格試験
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予備校のカリキュラム [勉強法 一般]


「資格予備校のカリキュラムに従っていれば合格できる」と思っている人は危険かもしれません。


世の中には「80:20の法則」というものがあります。要約すれば、「全体の20%のものが、全体の80%の貢献をする」という内容の法則です。この法則は経済学の方で「パレートの法則」と呼ばれている経験則ですが、他のいろいろなジャンルについても成り立つのです。


ただし、対象によって、厳密に80%とか20%というわけではありません。もう少しアバウトに、全体の少数のものが大半の貢献をする、と捉えておけばよいでしょう。


さて、受験勉強にも「80:20の法則」は存在します。(厳密に80%、20%ではないですが。)全体の一部の分野やテーマで大半の得点をカバーするのです。


従って、受験生としては、その「全体の一部の分野やテーマ」からマスターしてしまうのが短期合格の秘訣であり、それ以外の分野やテーマの勉強は合格に対する貢献度が低くなります。つまり、勉強の効率としては低いのです。


それでは、「それ以外の分野やテーマ」は勉強しなくても良いのかといえば、そうとも言えません。成績を安定化させるためには必要です。しかし、それは合格圏に入ってからじっくりやるべき事なのです。


予備校のカリキュラムは、基本的に出題の可能性がある内容はまんべんなく盛り込んであります。これは、「勉強していないところから出題された」というクレームが出るのを避けるためです。


ということは、予備校のカリキュラムを一定の力配分で勉強することは、最短で合格することに反するわけです。やはり、自分の頭で考えて、分野やテーマごとにメリハリをつけた勉強をしないと駄目なんですね。

 


タグ:勉強法
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バイノーラルビート音で勉強を始める [勉強法 一般]


皆さんは、勉強を始めるときの“儀式”って決まっていますか?
いつもお決まりの“儀式”があれば、勉強にスムーズに入っていけます。


基本的にはどんな“儀式”でも構いません。決まり文句を唱えるのでも、瞑想するのでも、決まったポーズをとるのでも、それが勉強を始める合図として定着していれば何でも構わないのですが・・・・


どうせなら、本当に勉強にプラスになる“儀式”がよいですよね。


実は、勉強などに集中できる音源があります。バイノーラルビート音源と言いますが、これを15分ほど聞くのを“儀式”としてはどうでしょう。


バイノーラルビート音源は特定の周波数の脳波を出させる音源です。一般に、α波は集中に向いた脳波です。勉強用に作られたバイノーラルビート音源は、そのほとんどがα波を出させるようになっています。


そのような音源を聞いてから勉強を始めれば、単なる“儀式”となるだけでなく、脳波的にも勉強にスムーズに入っていくことができます。


ネット上には、いろいろなバイノーラルビート音源がありますので、確認してみてはどうでしょう。


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制限時間を決めて勉強する [勉強法 一般]


こんな話を聞いたことはありませんか?


「制限時間を決めずに頼んだ仕事が2時間で普通にできたとすると、1時間で仕上げてとお願いするとちゃんと1時間で仕上がる。しかも、制限時間がない場合よりも出来がよかったりする。」


もしかすると、自分自身でも経験があるかもしれませんね。


人は、制限時間を設けた方が格段にパフォーマンスが上がります。仕事だけでなく、勉強でも同じです。これは、短時間で終わらせるために、効率を上げる方法をいろいろ考えて行うからです。


過去問を行う場合には制限時間を意識しながら解くと思いますが、一般の問題集や参考書などを使った復習でも必ず制限時間を決めて行いましょう。そうすることで、全体の効率が上がります。短時間で多くの勉強をこなすことができるのです。


試験勉強の上手な人は、こういったちょっとした事を当たり前のように実践しているものです。今までやっていなかった人は、ぜひ試してみてください。


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苦手ジャンルの克服 [勉強法 一般]


資格試験の勉強をしていると、苦手な科目、苦手なジャンル、苦手な問題形式などが出てくるものです。無ければ無いに越した事はありませんが、たいていは何かしら苦手が出来るものです。


そんな苦手なものが見えてきたら、時間を確保して集中的に勉強(もしくは対策)してしまうのが得策です。特定の部分に絞って集中的に攻略すれば、ほとんどは何とかなるものです。


もちろん、戦略上、あえて集中的に対策を行なわずに放置する事はありえます。出題される可能性が低くて、合否にあまり影響しない場合などがその例です。


しかし、戦略上無視できないジャンル・問題形式で苦手がある場合には、早めに時間を取って、集中的に克服してください。不合格になるのは難しい問題が解けなかったからではなく、標準的な問題を落としてしまったからだ、と受験の達人達も言っています。苦手の克服が、合格のキーポイントである、ということです。


タグ:資格試験
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独学で合格できる人 [勉強法 一般]


資格試験の勉強方法としては、


◆ スクールに通う
◆ 独学する


という典型的な2つの方法があります。(中間的なものとして、完全に独学ではなく、通信添削を利用する方法もあります。)


一般的にはスクールに通うのが無難と思われていますし、難関試験によっては独学で合格するのが非常に難しいものもあります。どんな人が独学で成功できるのでしょうか?


まず、独学では孤独な戦いを強いられるということを覚悟しなければなりません。まわりに相談できる人や同じ目的を持つ受験生がいないなかで、勉強を進めなければなりません。自分を律することができて、意志の強い人でないと駄目でしょう。


また、勉強のやり方を体得していることが大事です。スクールでは講師が教えてくれるので、勉強のやり方がわかっていなくても、ある程度の知識はつくでしょう。でも、独学ではそうはいきません。勉強の仕方が悪ければ、ほとんど知識が身に付かないこともありえます。


こういったリスクがあるので、多くのケースでは完全な独学ではなく、通信教育などを活用する方が安全でしょう。


 


タグ:勉強法
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受験勉強に使う速聴ソフトの選び方 [勉強法 一般]


速聴ソフトを上手に使うと、受験勉強の効率が驚くほどアップします。
最近では、ネットなどでもたくさんの速聴ソフトが販売されています。
一体、何を基準にソフトを選べばよいのでしょうか。


まず大切なのが、倍速再生してもきちんと音声や映像が視聴できるかどうか、と言う点です。


安さにばかり目が行って、品質の悪いソフトを選ぶと、実際に再生したとき音が聞き取りにくかったり、映像がコマ飛びしてしまったりする場合があります。ある程度価格が高くても、品質の良いものを選ぶ事が大切です。


受験勉強で使う音声教材は、パソコンだけでなく、外出中にも聴けると便利ですよね。そこで、速聴ソフトで早送りした音声を、ポータブルプレイヤーなどに出力できるかどうかも大切です。これができないと、結局速聴は自宅でのみ行う事になります。


受験勉強は、よりたくさんの勉強を、効率よくした人の勝ちです。そのための速聴ソフトですから、機能には細心の注意を払って選ぶようにしましょう。


 


タグ:資格試験
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模範とすべき人 [勉強法 一般]


受験勉強をするにあたって、誰か自分が模範とすべき人がいますか?
そのような人のマネをすることは、試験の短期合格に効果があるはずです。


目標を達成するためには、師匠を決めて、その師匠のマネをするのが近道です。これは勉強に限ったことではなく、ビジネスでも投資でも、武道でも何でもそうで、モデリングと呼ばれています。


資格試験全般で模範とすべき人には誰がいるでしょうか?


平成の資格王こと中村一樹さんは、まず間違いなく名前の挙がる人でしょう。いくつもの超難関試験を含む450個以上の資格試験に合格した人です。


中村さんがどういう考え方で勉強しているのかを知るのは有益です。ちょっと調べてみればわかりますが、勉強効率アップのために合理的な考え方をし、無駄な要素をドライに切り捨てています。そのため、受験の常識に何となくとらわれている人が聞くと「えっ?」と思う事もあるでしょう。


模範とすべき人がいない人は、中村さんについて調べてみると良いかもしれませんね。
(参考:資格試験最短合格勉強法


タグ:受験勉強
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勉強のポイントは復習にあり [勉強法 一般]


同じようにスクールの講義を受けても、実力のつく人と、つかない人がいます。塾に通っている中学生と全く同じですね。


人によって差ができてしまうのは、復習がちゃんとできているかどうかに依るのです。スクールでも塾でも、家で行なう復習までは関知しません。せいぜい宿題を山のように出すくらいですが、宿題が復習になるとは限らないのです。


つまり、復習の仕方を知っていて、それを確実に実行できる人が伸びて、合格できるわけです。


でも、逆に言えば、大きな違いは復習しているかどうかなので、どうしても合格したい人はコツコツ復習すれば良いだけでの話しです。ちゃんとやれば合格に近づくし、やらなければ合格はできないでしょう。


こうした事(復習の重要性)を百も承知なのに、なかなか復習を始められない人がいます。物理的に時間が無いわけではないのに・・・・・。


受験しようとしている試験に対する合格したいという気持ちが弱いのでは話になりませんが、十分に強いと思える場合には、サブリミナルCDなどを利用して、復習に集中できるよう、自分に暗示をかけてしまうことです。


地道にコツコツ復習することから、合格への道が開けます。


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